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一方Aチームでは、湯浅が大目玉を食らっていた。
「確かに、篠原は良い選手だ。2つも年が違うからフィジカルの差もある。だがな、そういうことは、関係無い。頭を使え!そうすれば必ず抜くことができるからな」
乃木に起こられ、湯浅はブルーになっていた。
「どうした、湯浅。篠原に止められて泣きそうになってるんでちゅかー?」
「柏原君やめてよ。そうやって赤ちゃん言葉使うのさぁ」
「まあまあ、篠原にサッカーを教えたのは俺だ!あいつの師匠と言っても良い。弱点知りたくないか?」
「知りたい!」
「素直だなぁ。あいつの弱点は、××だ」
「え!じゃあ、わざと」
「そう!あいつを抜いてみせな」
「ありがとうございました!これからはもう少し尊敬します!」
「おう!」
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