第1章

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~プロローグ~ 「ほぅ…面白そうな童女達じゃのぅ」 1人の老人が白い顎髭を撫でながら呟いた。 一見いかにも好好爺といった感じだが黒い瞳の奥には鋭い光をたたえている。 その不思議な老人は1枚の紙を取り出し何やら文字を書き始めた。 そして、もうおかしくて耐えられないといった笑みを浮かべて闇の中へ消えていった。
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