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「それで?
お前が始末して欲しいのは女だろ?」
「え?何で分かるんすか?!」
「お前!私を誰だと思ってるんだ?」
アタシはギロリと男を睨んだ。
男は一瞬、ビクリ震えた様に見えた。
そして
「はは・・・
さ、流石ですね!」
と、両手を挙げた。
(リサ~、オーバーリアクションがウザいよ~)
(本当だね)
「あの~
それで、いつ実行してくれるんすか?」
「お前は、いつがいいんだ?」
アタシは、わざと逆に聞いた。
「そりゃー、早くヤってくれるなら早い方が・・・。」
「そうか。それなら話は早いな。」
「マジっすか?で、いつ?」
アタシは、ニッコリと微笑み
「今だ。」
と答えた。
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