第1章

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キング先輩、卒業の噂は本当なんですね・・・。 短い間だったけど、先輩と知り合えて幸せでした。声を掛けていただいたり、忙しいのに見ていてくれたり。神さまに感謝します。 先輩はいつも人気者で周りに沢山の友達がいて、いつも笑い声の真ん中にキラキラ輝くキング先輩がいましたね。バンビな瞳にもクラクラで、内気なボクはいつも憧れて離れた場所から見つめていました。 もっと先輩を知りたくて、教室に忍び込んで先輩の席に座ってみようとしたけど人がいて失敗。ガッカリしました。犬を飼っている情報をゲットして、散歩コースに張り込んだけどでっかい犬にビビったり。 プライベートでは美術や小説を本格的に志していて、以前『yuu』として活動していたことを知った時はびっくりでした。ボクは本当に何も知らなかったんですね。 だって、ボクは知っていたんです!『yuu』さんを。 自分をわしと言って、すごく元気なトークコメントの中、きめの細かい気配りや力強い言葉。 何より、物凄い文章力! 深いお話では気が付けば何度も読み返し、怖い話を読んだ時にはトイレも行けなかった。 キング先輩!ボクはキング先輩と知り合いになる前からあなたに憧れていたんです!ただ、女性的にみせてる男性だと思っていたんですが(笑)。 しっかぁ~し! ここにきて『珍宝 太』とは・・・?!やってくれます(爆) 先輩の持つエネルギーをしっかり刻まれる作品。それは、しなやかで強く生き物の様。ここを卒業してからも生き続けるでしょう。そしてこれから生まれてくる作品も力強いく放つでしょう。 いつ、どこであろうとボク達は見つけることができる確信があります。 キング・・太先輩の己れのままに! そして、やはり言わずにはいられない。大好きです!今までありがとうございました。この先、その時を待つワクワクをありがとうございます! 先輩の名を借りることが許されるなら、ボクはあなたを見守る一本の・・・珍宝 毛(ケイ) No.130より
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