太り女(完結)
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昔、あるところに、太った女がいました。 女は、ぷくぷくした腕で、様々なお菓子を作っては、一人で食べ尽くしていました。 けれどもある日、女はひどい寂しさに襲われてしまいました。 『ああ、ああ』 『一人で食べるお菓子はなんて甘く、そして悲しいのかしら』 女はぽろぽろと涙をこぼしながら、泣き続けました。 その涙は大きなキャンディのようです。
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