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幻想
…トントン
「失礼しまーす。」
私は保健室に入った。
とても薄暗い。
そして誰もいない。
不気味な風だけが私を触る。
でも何かおかしい。
床が柔らかい。
下を見たとき。
「いやぁぁぁぁぁ!!!!」
私は叫んだ。
そこには保健の先生が。
皮がはげて肉だけ丸出し。
理科室の模型と似ている。
だけど…
私を見つめまばたきをしている。
ドアを開けて逃げようとした。
だがドアが開かない…
必死に開けようと足掻いていた。
そのとき
下から足を引っ張られている。
「やめて!!やめてよ!!!」
私は必死にもがいた。
そのとき…
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