第1章

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そのハムスターが産まれてしばらくは真っ暗闇でした。 何も見えません。 数日経って、うっすら目が開き、完全に辺りが見えるようになりました。 「この大きくて温かいのがボクのママ? 周りにいるのがボクの兄弟?」 一匹の兄弟がそのハムスターにじゃれてきました。 楽しくなってきたそのハムスターは他の兄弟と回し車で遊んだり、疲れたらママのもとに行き眠りました。 そしてそのハムスターの運命を決める日がやってきました。
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