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突然のママとの別れ、そのハムスターはペットショップにつれてこられました。
隣りのケージには毛が純白で瞳の赤いハムスターが居ました。
「ねぇねぇ、随分人がいるけどとの人が飼い主なのかな?」
純白のハムスターは言いました「あれは店員だよ。俺達は買われてなんぼなんだよ、売れ残ればどうなるんだろうな…」
それからというものそのハムスターはお客さんが来るたびに近づいていってアピールしました。
純白のハムスター「よせ、どうせ俺達は売れ残りなんだよ」
「あれ!あの人、この前もきてたよ」
女性「ねぇ、飼ってもいいでしょ?ハムスター」
母親「仕方ないわねぇ、これが最後よ、もう動物はこれ限りにして頂戴」
女性は純白のハムスターとそのハムスターを見比べて、そのハムスターを選びました。
純白のハムスター「よかったな、元気でな」
何だか寂しそうでした。
「さよなら白いハムスターさん」
小さな箱に入れられ車に揺られて女性の家へ。
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