最初のプレゼント

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小さな箱の中でそのハムスターは空気穴から鼻を出してクンクンとにおいをかいでいました。 女性はハムスター用のケージを組み立てながら言いました。 「もう名前は決めてるんだー。 『チィのすけ』 どう?可愛くてこの子にピッタリでしょ? ねー、チィちゃん」 そう言うと空気穴から出している鼻をチョンと触りました。
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