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~すべての始まり -ギルド創設- ~
「…突然だけど、弟。」
「…なんだい、姉貴。」
「いつもの手伝ってくれー」
「ラグナロクか…」
「そうそう…白澤でギルド立ち上げようと思うんだ。」
「…さいですか。で、エンペとギルド名決まってんの?」
「エンペはあるよ。名前は決まってない…けど候補ならある。」
「…一応聞くけど、何?」
「暇を持て余したバスケプレイヤーの遊び…」
「アウト。長くね?後さ、姉貴バスケやってたの何年前だと…」
「やっぱり?…高校の授業の時だから、まだ最近。…最近だよね?」
「俺 に 聞 く な…。」
あ、BP(バスケプレイヤー)の戯れでいいか。
「「なぁ/ねぇ」」
「「…。」」
「なんだよ」
「いや、弟から言ってよ」
「そこはお前が言えし」
「お姉さまの事をお前って言った弟が先に言って。」
「「…。」」
「わかったよ。ギルド名さ、短くしてそれっぽい名前にしてもいいと思うんだ。」
「うん。」
「で、そうすると…」
「「バスケプレイヤーを入れて、遊びを別の言い方にする」」
「…。やっぱそう思ったか。」
「…うん。」
「出来たのは?」
「…バスケプレイヤーの戯れ」
「もうそれでいいじゃねーか」
「だね」
<ROにイン>
~~~
(パーティーチャット)
白澤:ギルド出来たぞ
栢乃瀬:わかったー入れて―?コイツをサブマスにしてくれー
白澤:…はいはい
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白澤さんからギルドの勧誘がきました
栢乃瀬さんがギルドに参加しました
栢乃瀬さんがサブギルドマスターに任命されました
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(ギルドチャット)
白澤:肩書きどうする?
栢乃瀬:聖職者なのに遊び人
白澤:おまwww俺はアイスの人な←
栢乃瀬:wwww
白澤:メンバー二人かー
栢乃瀬:そのうち増えるっしょー
栢乃瀬:どうせ、雑談とか交流が主だし
白澤:せやな
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