第1章

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〈宇野side〉 宇「よし。これでいっかな。」 私は宇野実彩子。 今日から高校生なんだけど…。 本当は行きたくないぐらい不安…。 ♪ピーンポーン♪ そんなことを考えていたらチャイムがなり我に返ったあたしはすぐに階段を下りた。 ドアを開けたらそこには唯一の親友がいた。 千「実彩子っ!おはよー。流石スタイルいいだけあって似合ってる!」 そんなことを言ってくるのは伊藤千晃。 身長が小さいのがコンプレックスらしいけど、あたしはそんな千晃が可愛くて仕方ない…。 宇「こら。千晃が可愛い。」 千晃の両頬を摘まむ。 千「はにゃしてー!」 本当に可愛いなって心の中で何回もリピートする。 口に出すと千晃が色々言うから我慢(笑) 千「じゃあ、行こっかー!」 宇「うんっ」 あたしたちは不安を胸に学校へあるきだした。
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