第1章

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〈宇野side〉 あたしと千晃は今、正門前。 宇「友達できるかな…。」 小学1年生みたいな不安を抱えているあたしに対し、千晃はうきうきしている。 千「大丈夫!同じ学校だった人いないし!」 宇「だよね!」 千晃の一言で心が落ち着いてきた。 千「あそこにクラス表ある!」 そういって走っていってしまった。 千晃ったら…(笑) 1人で千晃の方を見つめていると話しかけられた。 秀「よ!宇野ちゃん!」 宇「え!?秀太!」 幼馴染みの末吉秀太。 なんでも、相談できてよき友達。 宇「学校ここ?」 秀「おう!」 少し、秀太と話していると千晃が戻ってきた。 千晃と秀太も顔馴染みだったためもっと仲良くなった。 秀「2人とも男子には気をつけろよー!」 秀太があたしと千晃の頭をチョンチョンとつついた。 どーゆこと?
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