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〈宇野side〉
あたしと千晃は今、正門前。
宇「友達できるかな…。」
小学1年生みたいな不安を抱えているあたしに対し、千晃はうきうきしている。
千「大丈夫!同じ学校だった人いないし!」
宇「だよね!」
千晃の一言で心が落ち着いてきた。
千「あそこにクラス表ある!」
そういって走っていってしまった。
千晃ったら…(笑)
1人で千晃の方を見つめていると話しかけられた。
秀「よ!宇野ちゃん!」
宇「え!?秀太!」
幼馴染みの末吉秀太。
なんでも、相談できてよき友達。
宇「学校ここ?」
秀「おう!」
少し、秀太と話していると千晃が戻ってきた。
千晃と秀太も顔馴染みだったためもっと仲良くなった。
秀「2人とも男子には気をつけろよー!」
秀太があたしと千晃の頭をチョンチョンとつついた。
どーゆこと?
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