第1章

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〈與side〉 俺達がクラスに入った途端に静まり返った。 コソコソ聞こえてくるのは俺達のこと…。 女「あの人格好いい!」 ほらな。女は男を顔で見る。 俺は女を無視して席を確認する。 イスに座ると隣の席に置いてある紙に名前が書いてあった。 與「伊藤…千晃…。」 可愛い名前やん…。 そう思ったのもつかの間、クラスが段々ざわついてきた。
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