第1章

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〈宇野side〉 千「実彩子…。ごめんね。」 千晃が下を向きながら謝ってきた。 宇「なんで?」 千「実彩子に迷惑かけちゃった…。私が男の子苦手って知ってて…?」 宇「当たり前じゃん!千晃とあたしは親友だよっ」 あたしは千晃を抱き締めた。 あたしとは対照的に身長が小さい千晃は凄く可愛い。そんな優しくて可愛い千晃が大好き。 温かく見守ってあげたい存在。 抱きあった状態で千晃は顔を上げた。 可愛い……。 宇「屋上行こっか!」 千「うんっ!」
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