馬鹿、襲来

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馬鹿、襲来

前作主人公、天谷宗介はこう語る。 「話をしよう、あれは今から36万……いや、1万4000年前だったか、まぁいい、私にとってはつい昨日の出来事だが、君たちにとっては多分明日の出来事だ。彼には72通りの名前があるから、なんて呼べばいいのか。確か最初に会ったときは、平本翼、そう、あいつは最初から言うことを聞かなかった。私の言うとおりにしておけばな、まぁいいやつだったよ」 「ソウスケよぉ、そんな初め方で大丈夫か?」 「大丈夫だ、問題ない」
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