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出されたハイボールはウィスキーが薄いけれど、
ペパーミントで味付けして、口当たりが良かった。
そして、それは濃くなる唾液を薄めることができた。
最後何枚かは背中や尻に赤い筋が付いていた。
それが何を意味するかは、亜紀にもわかった。
「マスター・・・」
「はい?」
「私・・・」
「やはり、興味があるんですね」
「ええ・・・」
亜紀はマスターの表情をじっと見つめた。
「では、携帯の番号とアドレスを交換しましょう」
「はい」
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