第1章
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長江に流れる一槽の船 そこに、空を見上げる1人の男がいた。 名を諸葛亮孔明 背は178cm、色白で細い身体は、長身を思わせた。 「何を考えているのだろう…」その後ろ姿を見る背が低く小太りの男は、そう呟いた。 「きっと敵国を1人で渡り合うのだ。それなりの覚悟と決意を固めているのかもしれない…」と、その男、魯粛は思った。
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