第2章

2/2

3人が本棚に入れています
本棚に追加
/5ページ
「只今を持ちまして、超能力訓練学校の全過程を終了とします。皆様、これからのより一層の精進、ご活躍を期待しております。以上!解散!」 学校長の話を聞き終えた卒業生たちは、ぞろぞろと席から立ち上がり体育館から出て行く。その中で1人、その場から動かない少年が1人いた。 彼は黒田 白(クロダ ビャク)。 この学校を首席で卒業した優等生である。 白(さて、ようやくここまで来れた。ここからは世界を取るために動いて行かないとな。) 1人その場にとどまっている白を心配して、先生がやって来た。 先生「白さん。どうしたんですか?」 白「あ!すいません。卒業式に感動しちゃって...。今までお世話になりました。」 先生「今まで本当に頑張りましたね。あなたには、これから様々な偉業を立てて下さると期待してますよ。」 白「はい!ありがとうございます。期待に添えるように頑張ります。それでは今日はこの辺で失礼します。」 そう言うと白は自宅へ向かって帰って行った。
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加