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「由美のなら嬉しい…」
「はっ?」
突然、
固まって、
頬を赤く染める由美。
何か変なこと言うたかなぁ?
「う~ん。
じゃあ、
今度義務的に作ってくるわ。
その代わり、
正露丸持参した方がええと思うよ。」
「俺、ビオフェルミン派やねんけどな。」
「あかんわ…
光男と話してたらすぐ脱線する…
うちが言いたかったんは、
相手に何かしてあげたいと思った時に、
したいと思った事をすればいい。
嫌々するもんでも、
義務的にするもんでもじゃないって言いたかっただけやのに…」
「あっ…そう言うこと。」
「もう、
光男って捻くれてるから、
あの手この手考えんと、
何でも直球で言うわ。」
う~ん。
どこで、
どう話を曲げたのか?
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