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｢今日は少し冷えましたから､ｷﾑﾁ鍋もいいですねぇ♪｣
沙耶の了承も得て１ﾊﾟｯｸを鍋へ嬉しそうに入れた｡
見た目は普通のｷﾑﾁ鍋だったが､不安そうな表情をする沙耶に
味見をさせてみる｡
(あまり辛くない？それなら…)
そう思いﾁﾗﾘと由良を見た…が､そのまま固ってしまった｡
少し開いた由良の口に､瑠華がｷﾑﾁ鍋のｽｰﾌﾟを流し込んでいた｡
お玉から直接､そして大量に…､それも満面の笑顔で…
(≧∀≦)←こんな笑顔
｢…ﾌﾞﾌｩｯ!?～～～ｯ!!?｣
当然の如くのように豪快にｽｰﾌﾟを吹き出した｡
更に､熱かったため声にならない声をあげて床で悶えていた｡
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