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「これまた驚いた、こんな絶世の美女が『洗濯』をしていたなんて」
からかうように笑った彼にイシスはカーッと頬を紅潮させ、
「あ、あなたには関係ないでしょう、早く洗濯物を返して!」
と声を上げて手を伸ばすも、彼はその言葉を無視して洗濯物を広げた。
「驚きの三連発だ、絶世の美女はこんな下着を身につけているんだ」
その洗濯物が下着であることに気付き、イシスは目を剥いて身を乗り出した。
「ちょっと、やめてくださらない?」
彼は洗濯物を奪おうするイシスをひらりとかわし、楽しそうに笑った。
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