猛烈に魚肉ソーセージが食べたくなる時ってない?

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神様「それじゃ、出発させるよ?」 天使「あの、せめて究極のバカってのがどんな感じのものなのか教えてくれませんか?」 神様「教えたら面白くないじゃん?」 天使「面白くなくていいんですけど」 神様「私は面白い方が好きなんで」 門番「うーん……」 僧侶「どうしたの?」 門番「主人公、周りに女が多過ぎないか? パーティメンバーが主人公以外女性だし」 僧侶「本当だね。花が両手から零れちゃってるよ」 門番「でもあれだよな。主人公のパーティ、ハーレム感薄くね?」 僧侶「あんだけ女の子いるのにね」 門番「作品概要では、主人公はモテモテで最強みたいに書かれてるのに、モテモテでもなければ最強でも無くね?」 僧侶「まあ、主人公君以上に強いキャラクターが多いよね」 門番「俺らの会話、メタくね?」 僧侶「メッタメタだよね」 神様「ほらほら、お二人さんもいつまでも話してないで。僧侶ちゃんは今回師匠なんだから」 僧侶「はーい」 天使妹「んじゃ、行ってらっしゃいっす」 暗殺者「……気をつけてね」 勇者「うん!」 魔王「ありがとう!」 主人公「ま、なるよーになるか」 天使「はぁ、出発前から憂鬱」 門番「あ、そうだ。ほい僧侶、これ」ぽいっ 僧侶「ん? ハンドガンとナイフ?」 門番「護身用にな。丸腰じゃ危ない」 僧侶「必要ないよ。ボクの修行じゃないんだから。戦うことも無いでしょ」 門番「いいから持ってけ。バイオの初期装備並に頼りないが、無いよりはマシだろ」 僧侶「なんやかんや4からは体術ゲーじゃんあれ」 門番「5のマーセ超楽しいよな。また二人でやろうぜ」 僧侶「帰って来たらね。暗殺者さんやお嬢様も呼んでやろっか」 主人公「なんすか二人して、死亡フラグ立ててませんそれ?」 僧侶「ボクに立った死亡フラグは、君がへし折ってね?」 門番「僧侶に傷つけんなよ」 主人公「頑張ります」 神様「よし、じゃあ行くよん。いざ、究極のバカの存在する世界へ! ワープっ!」 ぴろぴろぴろ…… ぽののののののの~~~ん 門番「どんどん効果音酷くなってるよね」 神様「触れてやるなよ」
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