魔法少女まどか☆マギカが四年前の作品という事実

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大会会場(軍内部のやたら広い部屋) 大元帥「さあ、お待たせしました! 愛するあの子はちょっぴりコールド、男を磨いて心をホールド! 天使さんの花婿に相応しいのはだ~れだ? 大会ぃ!」 バカ「いえぇぇぇぇぇいぃ!」 魔王「わー」ぱちぱち 勇者「いえー」ぱちぱち 中尉「……」ぱちぱち 天使「マジでやるんですか……」 大元帥「それではルールを説明します。出されたお題に対して、自身の持てる全てを出し切って天使さんを満足させるのです!」 僧侶「ふむふむ、なるほど」 主人公「ざっくりし過ぎじゃない?」 大元帥「種目は五つ! 五つの競技を終えて、選ばれた回数の多い男の勝利です」 主人公「五つなら、先に三勝したらそこで大会は終わりなのか?」 大元帥「いや、とりあえず五つは全部やってもらうよん。そっちの方が面白そうだし」 主人公「こっちは全然面白くないんだけど」 大元帥「にゃはは」 主人公「軽く流すな!」 バカ「ふっ、狼狽えるな。どちらにしろ、五つの勝負は全て俺がもらうがな」 主人公「さいですか」 バカ「はぁーはっはっはっはっは!」 主人公(うるさっ) 大元帥「勝敗を決めるのは我々6人の女性陣」 勇者「はい!」 魔王「頑張りますっ!」 中尉「まあ、大元帥の命令なんで精一杯やる」 僧侶「ワクワクするねー」 大元帥「ただしっ! 天使さんの一票は二票分の扱いにします! つまり合計7票で、票数の多い方が勝ち」 主人公「それを5戦やるのか」 大元帥「そういうこと。勝負内容はもうこちらで決めてあるよん!」 主人公(うーむ、勝負内容次第ではマジで全敗もあるな。言うても俺は一般ピーポーだし) バカ(何の勝負でも俺が負けることは無いだろう。まあ、天使様のために全力を出させてもらうぞ) 魔王「ねぇねぇ、天使お姉ちゃんはどっちに勝ってほしい?」ひそひそ 天使「どっちでもいいですが、どっちも花婿にはいりませんね」 魔王「ひゃーキッツイこと言うなー」 中佐「大元帥、準備出来ました」 大元帥「お疲れさまー!」 主人公「準備?」 大元帥「そうだよん。勝負のために色々用意しました!」 主人公「この部屋も勝負のためか」 大元帥「さあて、気になる第一戦目は…………料理対決だっ!」
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