幼馴染が敗北ヒロインという風潮はいつから出来たのだろうか?

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勇者「でもさぁ、今後も覗かれるって分かっててまともなデートとか出来んの?」 魔王「あー、それは確かに。今も覗かれてるんだよね、って思うとデートにならないよ。恥ずかしさで行動も制限されるし」 勇者「だよねぇ、やっぱ覗きってダメだわ」 主人公「勇者、お前俺が怒らないと思ってるだろ。明らかに賛成派だったじゃねぇか」 勇者「女心は秋の空って言うでしょ? そういうことよ、察しなさいな」 主人公「なんで俺が悪いみたいに言えるんだよ、逆に凄いわ」 暗殺者「……でも、どうするの……? ……今さら覗かないって言っても……疑わしいし……お嬢様だけ可哀想だし……」 お嬢様「あー? 別に気にしなくていいって。私はそこまでヒロインとして確立されてないし」 魔王「そうは言っても、もう覗きダメです! の一言で片付けられる問題かなぁ?」 勇者「無理だね、好奇心が勝ったら覗くね。少なくとも天使ちゃんの時はあたしは覗くね」 主人公「さっきと言ってること違うぞ」 勇者「女心は秋の空。今は覗きの気分なの」 主人公「俺はパーティからお前を除きたい気分だよ」 天使「覗いたら殺す」 勇者「君ら仲間に対して頓着は無いの? 天使ちゃんに至っては殺意に迷いがないよ」 魔王「んー、どうすれば……」 勇者「魔王ちゃんもスルースキル相当磨かれてきたね、全然喜べないけど」 お嬢様「そうね……じゃあ、こんなのはどうかしら?」 魔王「何か名案が?」 お嬢様「まあ、覗きは絶対に起きないよ」 〜〜〜次の日〜〜〜 勇者「いやまあ……確かに覗きは起きないけども……」 魔王「頭の良い解決方法……ではないよね」 天使「まあ、お嬢様も男女間のそういったことに疎いですし……」 主人公「ボヤくな。元はと言えば天使と勇者に責任があるからな。ほら、暗殺者を見てみろ」 暗殺者「……みんなでお出かけ……楽しみ」ワクワク 主人公「徹頭徹尾カワイイな、お前は」 天使「いやでも、結局四人まとめてデートだなんて……これもうデートとも言えませんよ!」 主人公「俺は構わんけども。それとも二人っきりが良かった?」 天使「は、はは、はぁ!? 何を調子乗ってるんだよこのスカポンタン! べべ、別に主人公さんなんかと二人っきりが良いとか、ばっかじゃん! あれだろ! お前バカだろ!」 主人公「落ち着いて、謝るから」 勇者「天使ちゃん」 天使「な、なんですか」 勇者「ツンデレは負けフラグ」 天使「お前マジでなんなんだよ」
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