第1章

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?【時の裏会】 超高高度科学魔術文明が高度に発達した結果、永きに渡る戦争によって12か国まで別れた。 教育と研究を重要視した12に分かれた国は、教育と研究だけではだめとして学園都市内部の十分に設備の整っていたコロニー化したシェルターを宇宙に打ち上げた。地上の政府はある日突然同時刻に壊滅。因果律でも干渉できる技術を持っていたにもかかわらず、アンノウンと呼ばれる存在の事前発見はできなかった。学園都市には時間や空間にも干渉できる高度な能力や魔法使いが普通に居た。学園都市は12か国と対等に戦える特殊部隊を地上に送ったが、壊滅。危機感を感じた学園都市は地下にこもる。こもってばかりではいつかアンノウンが侵入するのでは?という不安が生じていた。伊藤桜が、宇宙への脱出を考えスペースコロニー計画を打ち出す。学園都市の市民や8賢人が許可を出した。高度な技術を有していたため、一週間で12か所の広域な地下学園都市を宇宙空間(衛星軌道上)へ送り出す。その際、学園都市が地上を観測。正体不明の存在によって地上は壊滅していることが判明。これに対して、学園都市は対策を講じるもうち6個の学園都市が撃墜される。撃墜された学園都市がアンノウンによって取り込まれていく惨状を確認し、衛星軌道上から外れて宇宙空間へ出る。だが、アンノウンは学園都市を追跡。学園都市は、桜がもう一つの計画を考える。アットインクスプロトタイプの開発計画である。6の学園都市の住民を乗せ、プロトタイプアットインクスは次元転移。その際中、2個の学園都市は撃墜されるも計画は成功。撃墜された学園都市のうち1つは80%、もう一つは20%のみ。なんと振り切ったものの、今後に備えて対策委員会を建てたのが始まり。 異世界の優秀なものや強力な力を持った人達を集め、様々な下部組織を編成し、巨大化したものが時の裏会。新規拠点や新たな技術の開発を経て、次々と巨大化していく。そして、もともといた世界は、アンノウンに浸食され消滅した。桜は自主開発したアットインクス+型12隻を主軸とした艦隊を組んで離脱。時の裏会一転に集中すると暴走をまねかねないとして、認めた優秀な人たちと共に離脱を考えたことが理由。
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