夏の終わりに

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「ナツキ?」  気づけば  間近にトオルの顔があった。 「どうしたの?  顔色が真っ青だよ、おまえ。  具合でも悪いのか?」  珍しく  彼は真剣な表情をしていた。 「トオル……」 .
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