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「あぁ。『覇魔』だしな…とりあえず大学は行きたい。大学で神官になるための勉強と…教職免許取りたいんだよなぁ」
最近、不摂生だったのはどうにかこうにか両立出来ないものかと勉強に明け暮れていたってのがある。
「こう倒れて心配かけてちゃ世話ないから気長に考えてみるさ」
フッと笑って安心させるように言えば納得したように笑う2人。
「さ、点呼時間になる前に部屋に戻んな。オレは大丈夫だから」
「「はーい」」
まったくもって『違う』のに『同じ音』なオレの従兄弟達。
自然と笑みが零れたのは致し方ないと思ったり。
オレの世界は『音』で溢れている。
今ではこんな世界も良いもんだって思えるんだ――…
fin
◆アトガキ◆
まずは 土 下 座 。
一つの話にどんだけ時間掛けてるのやら…
気長にお付き合い頂きありがとうございました。
次はショートショートな小ネタ満載です。
皆さんのお子さんお借りしますのでよろしくお願いします。
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