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男「なるほど。
電話中に無意識に書いていた落書きと、
会話中の微妙な単語の羅列が偶然にも合わさって悪魔を召喚してしまったと。」
悪「その様ですね…… 」
男「いやそんなに落ち込まれても。」
悪「落ち込みもしますよ!
毎回願いを叶えて魂を持って帰るだけの代わり映えのしない仕事に嫌気が差していたんです!」
男「人の命持っていくのをそんな軽く言われても。」
悪「だから自分にご褒美的なものを思ったけれど魔界って娯楽が何にも無いからどうしようかと思って! 」
男「はあ」
悪「それならイベントっぽいの作ろうと今回の切り番で召喚されるのを凄く楽しみにしていたのですよ!」
男「本当にすみませんでした。」
悪「と言うことで願い事を言ってください。」
男「切り替え早っ」
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