第1章

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私の全ては、貴女だけ。 「また、明日ね」 笑顔で手を振る貴女に、私は手を振り返した。 離れていく貴女の後ろ姿は、もう会えない気がして辛くなる。 もっと勇気があるのなら、貴女に私の気持ちを伝えられるのに…。 行かないで。 側にいて。ずっとずっと。貴女がいない世界なんてあり得ないから…。
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