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がちゃ…
優「ただいまー」
クロ「戻ったぞ」
真奈「おっかえりなさーい♪」
ぱたぱたぱた…バッ!ガシッ!ギリギリギリギリ…!
擬音だけでは分かりにくい人のために説明をすると
帰って来た瞬間母様が走ってくる→ハグのポーズで迫ってくる→阻止する→母様の肩を掴んで阻止してる感じだ
優「か あ さ ま 帰って来るなりいきなりハグと頬ずりをしようとするの
いい加減、やめてくれませんか…」
お互いギリギリと力を込めながら苦笑いをする僕
真奈「あーん、ユウちゃんのいけずぅ~」
いやんいやんと泣きそうな表情で身体をくねらせる母様
というかこれでも一応もう中学生なのである、色々多感なお年頃なのである、そこんとこもう少し配慮してほしい所もある
嫌…という訳ではないがこっぱずかしいのである
優「はい、いい加減離れて下さい、それと煮物の匂いがしますけどコンロの火は大丈夫なんですか?」
真奈「あ、いっけない」
優「も~なにやってるんですか、早く止めないと焦げちゃいますよ」
母様から手を離して、急いで家に上がりキッチンに向かう
そこには肉じゃがの鍋がコトコトと音を立てていた、いい匂いだ、早速お腹が減ってきた
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