魔法少女としての日常の始まり

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クロ「っく…“出来損ない”か!」 現れたシャドウはうにょうにょと形を持たず蠢いている 優「と、とにかくやっつけなきゃ…」 こんな所で暴れられでもしたら学校の皆が危ない! 変身は正直嫌だけど躊躇ってる暇はない! 優「“芽吹く命の…”」 コンコン… 委員長「(あ、やっぱり開いてる、優君居る?)」 !!!?? 急いで瞬間的に扉を押さえながら扉ごしにいいんちょと話す 優「いいんちょど、どうしてここに…?」 委員長「なんか思いつめた顔してたし調子が悪いみたいだったからもしかしてと思って来てみたの」 ガチャガチャと扉を開けようとするいいんちょ、近くには現れたばかりのシャドウ そのいいんちょを入ってこまいと阻止する僕、色んな意味でピンチである 委員長「も~、優君ここ開けてよ~」 優「今はその…立て込んでいると言いますか…」 くっ…どうしよう!でも選んでる暇はない…! 優「(クロ…あのシャドウ、変身したらどれくらいで倒せる?)」 いいんちょに聞えない様に小声でクロに伺ってみる
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