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『じゃぁ、やめる?』
貴方は動きを止め、私を見下ろした。
「…ううん」
『ん?なに?ちゃんと口に出さなきゃ分からないよ」
ワザと私の羞恥心を煽る貴方。
貴方が欲しい。私の身体は微弱な痙攣を起している。
「ほ、欲しい……もっと欲しい」
欲望に忠実に。
貴方に教育された私は、貴方が欲しい言葉を告げる。
『うん、よく言えました。ご褒美だよ』
止まっていたリズムが急に激しく打ち込まれ、声を押し殺し、息をするのもままならない。
息をすれば声が出てしまう。
強いリズムを全身に浴び、快楽で意識が朦朧とする。
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