感動の記憶

嵯峨野さやさや

やがて番組のパーソナリティが告げます。

「たんぽぽの嵯峨野さやさやをお送りしました」

女性シンガーの名前は、たんぽぽと分かりました。

すかさずスマートフォンで検索。

有りました。チューブに有るのです。

早速、聴きました。演奏時間は3～4分ですから繰り返し聴きました。

うーん。素晴らしい！

こんな歌を聞いたことがない。

飽きません。何度でも聴きたいのです。

何故、こんなにも惹かれるのか分かりません。

芸能・芸術とは、そういうものなのだろうと思います。

理由など無いのです。

敢えて言うなら《魅了されてしまったから》

歌声を堪能した後は自然な流れで、いつの頃の歌か？　作詩作曲は誰なのか？　と興味は向かいます。

調べると1975年に発表・発売された歌です。

なんと！　39年前です。

作詩　伊藤アキラ

作曲　小林亜星

伊藤アキラさんはよく知りませんが、小林亜星さんは知っています。

テレビで歌番組にもドラマにも数多く出演されていました。気取らない、でぶっちょのオッサンなのです。

人は見かけによらぬとは、よく聞く言葉ですが、あの風貌からは、とても作曲家に思えないのです。

調べると、このお二人はコマーシャルソングのヒットメーカーであったと分かりました。

さて、では、たんぽぽという名前の女性シンガーとは？

自然な流れで歌手の人物像に興味が及びます。

調べました。