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亜季はお土産を持って美智子の家に来ていた。
「はい、これどうぞ!」
「ありがとう」
2人分のお茶を出しながら美智子は
「最近、連絡なかったからどうしてるか心配したよ。」
「体は元気だよ…。
でも何も思い出さなくてさぁ。」
「敦さんの事?雄大さんの事も?」
「まったく。時々、夢を見るんだよね。懐かしいってかリアルな…。」
「へぇ~どんな?」
「敦が出てきたりよく分からないけど雄大さんだったり。」
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