~ 魔法について ~

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◆『風の属性:気体』  風の属性は、風その物が魔力の変化後の形であり、『魔力』を空気に変えている訳ではない。魔力を多く消費すればその分強い風を生み出す事が可能で空を飛ぶこともできる。 「空気中にある、見えない液体」の様な特性を持った属性で、水と違う点としてあげるとすれば、風属性に変えた魔力を空中で停止させると、一瞬で「マナ」へ変化してしまう点にある。   ◆『雷の属性:放電』  電気とよく似た性質を持つ属性で、使用する際は魔力を凄まじい速度で放出し続ける為、帯電させたりしない限り、膨大な魔力が必要となってしまう属性である。しかし、戦闘に関してはとても優秀な性能を誇り、直線的・直接的な攻撃よりも曲がったり、相手を痺れさせて動きを止めるなど、様々な用途に使用する事が出来る。 ◆『土の属性:大地』  他の属性と違い、魔力の密度が高い。その為、土属性の「魔力」は「マナ」に戻る速度が遅く、長時間魔法が影響を与え続ける事が出来る。  しかし、魔法一回分の魔力消費量が膨大で、大きな物を作ろうとすると、大量の魔力が必要となってしまい、使用する際は時と場合を考えて使わなくてはならない。  以上が6属性の特徴だが、他にも種族によって様々な属性が存在する。    【 他の種族の属性は…】 ◆『人間族(ヒューマン)』  他の種族よりも多くの属性を使用でき、更に5つの属性からなる複合属性を使用する事も出来る。 【属性】:『火』『水』『風』『土』『雷』『無』 【変化】:『氷』『霧』『岩』「などなど」 【複合】:『炎』『嵐』『泥』「などなど」 ◆『獣人族(ビースト)』  ビースト、彼らは属性には恵まれず、使用出来るのは無属性の魔力を使用した『身体能力強化』である。大半の者達は魔力の属性を変換させる事ができない。 【属性】:『無』 ◆『森守人(エルフ・ダークエルフ)』  森の守護者と言われる彼らは、特殊な複合属性を持ち、更に独自の魔法によって『魂』や『命』を操作する事も出来ると言われている。 【属性】:『風』『水』『土』『無』 【複合】:『木』 【希少】:『命』
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