0人が本棚に入れています
本棚に追加
◆魔法陣の役割◆
【魔方陣の解説】
『魔方陣』とは『魔法』を使用する際に使われる『技術』の1つで、「魔法」の操作を補助する為に存在している。「魔方陣」の種類は数多く存在し、組み合わせ次第で様々な「魔法」を作り出す事が出来る。
原理的には「魔法」を使用する際に「魔方陣」を使用せずとも良いのだが、その場合は1ページに500字程記入された物を1000ページ分暗記し一文字も間違えずに書き写すくらいの記憶力と正確さ、更にダムから水を一滴分だけ流す程度の繊細さが必要になってしまう。
【魔方陣の原理】
『魔方陣』とは、パソコンでいうプログラム的な役割担い、『魔力』をどの様な【形状・割合・動作】の3つを指定する為に用いられる技術である。
まず始めの【形状】だが、これはどのくらいの『規模(サイズ)』にするか、更には『どの属性の魔法を使うか』を設定する為の部分で、魔方陣に書き込まれている星型の部分に書き込まれる。
次に2つ目の【割合】であるが、これは魔方陣注がれたの魔力の「割り振り」を決める部分で、魔法の威力だけを上げたい場合は、そちらに90%の魔力を回す。などの動作を行う部分である。
最後に3つ目の【動作】これは魔法にどの様な動作をさせるか。と、言う部分で、【例:"形状"の部分で『炎を剣に纏わせる』と言うプロセスを書き込んだとして、"動作"では『剣に触れた物を燃やす』などの設定に使う】と、言った感じの物である。魔法陣には、外側の円に書き込まれている。
以上が魔方陣が主に行う動作となる。
最初のコメントを投稿しよう!