キミを好きになった日

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×××××××××××× 殺風景な風景の毎日でも、つまらんて思ったこと無かったんはアイツがいたから。 それが今は…… 見慣れたはずの車窓からの景色が寒々しい。 2両しかない車両。 隣、こんなに広かったけ? こんな……静かやったけ? 何度も確認した携帯は何も鳴らん。 アイツからどころか、1つも鳴らん。 なんも無いやんか。 いつもあったもんが。 今、俺が1人でいるんは聖護の話を聞いてやらへんたから。 わざとじゃなかったとは言え、アイツの気持ちを否定するようなことしたから。 俺、どうしてたら良かったんや…… 今日が何の日かなんてな、俺にはどうでもええんや。 お前がおってくれたら、それで良かったんやで……
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