ウンメイ。

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「・・・もちろん。」 優しく望に微笑みかける。 そして。 柔らかい唇が、重なった。 ・・・溺れていく。 「・・・んは・・・のぞ・・・むぅ・・・。」 もっと。 もっと。 もっと。 熱くして。 何も考えられなくなるくらい。 私を・・・突き落としてほしいんだよー・・・?? 「・・・望、ちょっと待って・・・身体・・・熱いよぉ・・・。」 「・・・詩音、可愛すぎ。抑えが効かなくなりそう。」 「・・・いいよ。なくして?」 全部、知りたい。 「・・・理性も、罪悪感も・・・全部ぶつけて?そのままの望を、しりたいの。そのままのー・・・。」 そう言って、望を求めた瞬間。 何かが外れたように、キスの嵐が落ちてきた。
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