クリスマス☆番外編☆

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それは高校一年生の冬の出来事。 航と付き合い出して初めて迎えるクリスマス。 友達に言われたのは・・・。 「・・・うー、サンタコスプレとか無理・・・だけど。」 デートをお家デートにして彼氏君を招待してサンタコスプレで出迎えること。 絶対喜んでくれるよって。 部屋の中だからいいけど妙に露出度高いし。 いいからだしてるわけじゃないし。 「・・・不安。」 両親はそうそうとクリスマスデートに出掛けたため1日帰ってこないだろう。 一人、ソファーの上でため息をついた。 決して細くはない足、大きくない胸。 ・・・こんなのでいいのかな、私。 こんなだから私はー・・・。 アイツのことを考えそうになって、はっと意識を切り替える。 その瞬間、ピンポーンとチャイムが鳴った。
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