序章 それはすでに終わった悲劇
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7月13日 午前1時 あつい。 夏だから? 違う。 いくら夏とは言え深夜を回ったこの時間に気温だけでここまであつくなるだろうか。 あつい。 まるで周囲を電気ストーブに囲まれ、さらにドライヤーの最大出力を全身にたたきつけられているみたいだ。 あつい。 少し前に家族で行った温泉旅行を思い出す。あの時入ったサウナは一分と持たずに飛び出したが今のこれはそれ以上ではないか。
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