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「よし行こうかー。」
ガチャ。
さりげにドアを開けててくれてる圭さすが。もう本当大好き。
「俺も好きだよー?」
「え!?」
「顔に出てる。」
ちょっと苦笑気味に圭が笑う。
まじか。気を付けないとな…。
俺って顔に出やすいタイプなのかも。
お金持ちの学校はその何ていうか…同せ…勘違いしてる奴多いからな。
気を付けよ。
…っていっても俺なんかに集まるわけないからな♪
心配ナシ。
本当に心配なのは圭だよ…。
女子に襲われたり…
女子以外に襲われたり…
…うん。つっこまないで。
そんなことをぼやぼや考えているうちに、大きな校舎まで辿り着く。
「ひぇー…本当にこれ校舎?なんかお城みたいなんだけど…」
「俺もちょっとビビってる…」
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