Ⅸ 毒林檎
9/36
読書設定
目次
前へ
/
36ページ
次へ
「いつだって帰れるさ。リムジンさえ呼べばね」 己を取り巻く環境を揶揄するように 藍色の空をバックに和樹は少し投げやりに呟いた。 「眠らなくて平気?」 「うん。ちっとも眠くないんだ」 甘えるように頭をもたせかける 彼の髪を撫でながら。 「なら、僕に少し時間をくれないか?」 僕は言った。
/
36ページ
最初のコメントを投稿しよう!
31人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
48(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!