XI デュエル

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「和樹があんたに何を言おうがみんなまやかしだ」 だけどその瞳はどこか えもいわれぬ苦悩に満ちて退廃的だった。 「あいつは間違いなく厄病神さ。俺が一番よく知ってる」 愛さえ寄せ付けぬ 強烈な不信感と。 目に見えて歪んだ サディスティックな気質の塊――。
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