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「あ、あら…」
「うぅーわぁー何々~~~?何で太田さんがいるの?優いるの?何してたの」
と透。
横には礼央。
二人とも大きな黒いスクール鞄を肩にかけていた。
奈央子がドアを開けた状態で支えている所を、透、続いて礼央が中に入って来る。
ていうか早退したの?今は七時間目の時間なはず…
そう思っていると
「何?なに?何?なに?何しに来たんだよ!?」
優の声が、背後から聞こえた。
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