大晦日のひとり

23/28
前へ
/249ページ
次へ
隷王戦記が発売されました。 森山光太郎としては四作品目。今の私としては最大出力の出来だと思います。 全3巻構成。それを考えれば、今年は最低でも5冊。多ければさらにもう一冊ということになります。今年はそれを上回り続けることがもとめられています。 塾の仕事も、とても優秀な学生講師に支えられながら、軌道に乗り始めました。 今の大学生、本当にすごいと思います。アホ面下げていた学生のころの僕を連れてきたいと常日頃思っています。 そして加藤さん! まずは野性時代新人賞の奨励賞おめでとうございます!! 結果には満足していないかもしれませんが、ここがスタート地点です。一位以外認められない理不尽が、スタート地点です。デビューすれば、その瞬間から東野圭吾や北方謙三などの化け物、はては夏目漱石やデュマなんかの伝説と同じ土俵で戦わなければならなくなります。 ここからです。 石巻で飲んだのは、三年前ですね。 一年おきに送っていただいた小説。段飛ばしに上手くなっていました。 モバゲー時代から考えると10年にわたって書いてこられました。これはとてつもなく凄いことです。完結させ続けること。これがをやり続けられる人はすくないです。 続けてきた加藤さんであれば、きっと届くでしょう。 もう少しだけ先に行って待っています。 
/249ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加