1人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ、えと…野城くん。ごめんなさい、来ちゃって…。私なんかが」
「そんなに謝らなくて良いよ。って言うか、君たちはいつの間に仲良くなったんだい?」
あっさりとした口調でそれだけ言うと、野城は再びパソコンのキーボードをカチカチとし始めた。
そして奈央子が何と言おうかトロトロ考えてる内に、またしてもルナ嬢が先勝した。
「良いじゃないっ!女同士の秘密よ。さぁ、奈央子さん。ちょっと待ってて!今、ブラとパンツを持って来るわ!」
そう叫んで隣の部屋に飛んで行くルナの後ろ姿を、野城は目を丸くして見つめた。
わーん 違うの違うの!違うんだよ~ 恥ずかしいっ!
「えと…あのあの、あのねっ」
奈央子は顔が熱るのを感じたが、野城は特に不快感を示す訳でもなく、くすっと笑うだけだった。
「別に大丈夫だよ。何となく分かるからさ」
ふと奈央子は、急に目線の居場所に困った。
最初のコメントを投稿しよう!