第14章:You are gentle man.

6/31
前へ
/31ページ
次へ
「で、君は本当に、あいつの愛人役で来たのかい?」 「私…今、一体 何が起こってるの!?」 「心配しなくてもその内わかるよ」 奈央子が目を覚ました時、ベッドの上に寝かせられていた。 目覚めた奈央子は最初、意識がボウッとしていたが、目の前にある、ルナが持ってきた『勝負下着』こと 桃色フリル付きパンツが被さったままのノート型パソコンが視界に入った事で、直ぐに神経が戻り、起き上がったのだ。 野城は奈央子の前に立ち、自身の深緑色のカッターシャツのボタンを外し出す。
/31ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加