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4月。それは、桜舞い散る別れと出逢いの季節である。
美しい桜の花びらが舞い散る住宅街。昼下がりの中、1人の少年が気だるそうにカバンを背に担ぎ歩いていた。
弥彦side
どうも、白銀弥彦(しろがねやひこ)っすwww
こんな真っ昼間に学ランで歩いてるのは寝坊でも、早退でもないんだwww
入学式だからさ!キリッ
地元の高校に今日入学したてのピチピチ(死語)の15歳なのさwww
さ、帰ってアニメでもみようwww
と思ったんだが、、、、
オレは住宅街の路地の奥で光っている何かを見つける。
「あれ魔法陣じゃねwwwwww」
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