序章

2/5
前へ
/25ページ
次へ
4月。それは、桜舞い散る別れと出逢いの季節である。 美しい桜の花びらが舞い散る住宅街。昼下がりの中、1人の少年が気だるそうにカバンを背に担ぎ歩いていた。 弥彦side どうも、白銀弥彦(しろがねやひこ)っすwww こんな真っ昼間に学ランで歩いてるのは寝坊でも、早退でもないんだwww 入学式だからさ!キリッ 地元の高校に今日入学したてのピチピチ(死語)の15歳なのさwww さ、帰ってアニメでもみようwww と思ったんだが、、、、 オレは住宅街の路地の奥で光っている何かを見つける。 「あれ魔法陣じゃねwwwwww」
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加