序章

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路地の奥まで行ってみると、確かに魔法陣らしき何かがぼんやりと光を放っていた。 こういうのアニメとかでよく見るが、触れると異世界とかに行っちゃうのかなwwww そんなことを思った瞬間、背中に衝撃が走る。 よろけながら後ろを振り返ると、お魚をくわえた野良猫がオレに体当たりしたようだ。 ちょwwwwサ◯エさんでお馴染みの泥棒猫さんじゃないっすかぁwwww なんてことを思っていると、今までぼんやりと光っていた魔法陣が光を増した。 足元を見ると、オレの片足が魔法陣の中に入ってしまっていた。 「え、ちょ、これ、オレどっか飛ばされちゃ」 視界が真っ暗になり、ここでオレの意識は途絶えた。
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