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「分かったよ。柳田は強敵だけど君が勝ってほしいと言うなら、次のBattleでは頑張るよッ!」  その応援に大崎は答える。 「――ただし……オレはお前を敵だと思っている……いつかはRevengeしてやるからな――オレの2人の妹もお前を倒すつもりだ……3姉妹でお前を倒す……オレがRevengeするときには強くなっているからな……」  いつか大崎にRevengeしてやると予告した……。  そう言うとサクラはJZA80に乗って帰っていく。  サクラが去った後、Plasma3人娘が和食さいとうにやってくる。 「おはようございます、智さんとサキさん」 「おはよう。クマさん」 「おはよう熊九保たちPlasma3人娘。さっき葛西サクラが来ていたが、柳田とのBattleについて話をしていた」  さっきのことを熊九保に話す。 「次大崎さんが行うBattleなんですが、おらは勝てると思います」 「大崎ちゃんは、熊九保さんの430馬力のHighPowerなC33をHillClimbで倒したんだよッ! くにちゃんも勝てると思うよッ!」 「せや、葛西サクラにも熊九保はんに勝てた大崎はんは柳田マリアのZ33に勝てるで」  3人とも、この前430馬力のクルマを操る熊九保を倒した大崎は柳田にも勝てると考えたものの、 「けど、勝つのは難しいぞ」  と智は否定する。 「柳田は甘くない相手だ。熊九保のC33よりPowerのあるZ33を操り、Z33型FairladyZは熊九保が乗るC33型Laurelと違って本格的にSports走行での扱いを優先して作られている。しかも、柳田の走りはデジャ・ヴの力を得たSideBrakeのみでのDRIFTはとっても速い。大崎に勝てる作戦を立てなきゃダメだ」  なぜ勝つのが難しいのかか語る。  柳田は榛名最速だ、勝てる作戦を立たなければ…… 「作戦ですか……」 「どんな作戦なの?」 「教えてくれや……」 「具体的には決めていないが、作戦といえば……GRIP力を温存しながら戦う作戦にするつもりだ」  まだ決めていないものの、TireのGRIP力を温存しながら攻める作戦にするらしい。
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